読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

山田哲人選手 2年連続トリプルスリー達成濃厚

山田哲人 2年連続トリプルスリー達成

 

この記事を書いている時点でヤクルトスワローズの残り試合は後6試合で山田選手はホームラン30本、盗塁30でこの二つの部門は既に達成確定です。

打率も後6試合で3割を超えているので、まだ3割を切る可能性もあるもののほぼ3割以上の打率でシーズンを終了するはずです。

このトリプルスリー自体達成するのは難しい記録ですが、2年連続達成するのは前代未聞の偉業なのです。去年と今年ではどちらが難しいかったかは本人しかわかりませんが、客観的に置かれた状況を考えると今年の達成の方が難しかったと個人的には思っています。

その理由をまとめてみました。

 

打順が1番から3番に

 

去年と大きく状況が変わったのは打順です。去年は1番を打つ事が多かったですが、今年は主に3番を打つ事が多いです。

3番を打つ事でなぜトリプルスリーの達成が難しくなるのかというとまずは1番を打っている方が年間で考えると打席数が多くなります。ホームランや盗塁の事を考えると少しでも打席数が多い方が有利です。

それ以上に3番だと達成が難しくなる要因として3番を打つ事でランナーを置いて打席に立つことが多くなるので、相手バッテリーは打率が高く長打があるバッターだけに初めから敬遠してきたり、カウントが悪くなった時点で勝負を避けてくる事が多くなるからです。打率の事を考えるとプラスに働く事もありますが、勝負を避けられることが多くなるという事はホームランの数は伸びにくくなるのです。

さらに前のバッターが投手であるセリーグの1番バッターと違って3番の場合は自分の前に1番と2番のバッターがいる分前のランナーがつまっていて盗塁を敢行できないケースも増えてくるので盗塁数も増えてこないのです。

 

長打が増えるほど盗塁30は難しくなる

 

山田選手は2014年に1軍で定位置を獲得すると右打者のシーズン最多安打を更新し2015年はトリプルスリーと本塁打王と盗塁王を獲得しました。

2塁打や3塁打を除いて本塁打だけで考えても2014年に29本2015年は38本塁打2016年は後6試合残して38本打っています。まだ今年の成績は確定ではありませんが、本塁打以外の長打も合わせれ計算される長打率も2014年から2016年まで年々上がってきています。そうなると同じ打率で同じ出塁率をキープしてても1塁ランナーとして出塁する機会が減るので盗塁数を稼ぐのは難しくなるのです。

 

相手バッテリーに執拗に警戒される

 

一昨年は右打者のシーズン安打記録を塗り替える活躍をして去年はトリプルスリーに加えて本塁打と盗塁王を獲得したことでどうしても相手バッテリーから強いマークにあいます。その中で同じ成績を維持するのは非常に難しい事です。

 

ほぼトリプルスリー確定したとは言え他にも40本塁打まで後2本ですし、残りの試合数はかなり少なくなってきましたが、さらなる記録達成を期待したいところです。